人がもともと持っている治癒の力を発揮させるのが骨盤矯正

多くの人が骨盤矯正は姿勢を正しくさせるためにすると考えていますが、それは認識が少しずれています。というのは、矯正が骨の位置を正しくすることで姿勢をよくすることを考えていることは間違いないところですが、それが最終的な目的ではないということです。
矯正をすることによって、人がもともと持っている治癒の力が正常に発揮されるようにするのが真の目的です。ですから、姿勢を一時的に直したからといって施術が終わったりするようなことはないのです。
むしろ、矯正をしてから正しい姿勢で暮らしていくように指導をしたりすることが本当の目的に近いことになると考えた方がいいでしょう。矯正の施術はその中の一部と考えるべきです。それだけ、人の体のことを考えて施術を行っているのが骨盤矯正ということです。

骨盤がズレていると治癒の力が弱くなる

骨盤に位置がズレていると人は治癒の力が弱くなります。これは神経が圧迫されたりして、神経の働きが正常ではなくなるということや筋肉が緊張することで硬直してしまい、血行が悪くなるなどの要因が考えられます。
血行が悪くなると全身の細胞に血液が十分にいきわたらなくなりますから、全身にその影響が出ることになるというわけです。
人の体はとても繊細で微妙なバランスの上に成り立っているものなので、少しでもこうしたことがあると、すぐに体調不良という形で表れてくるということになります。
ですから、骨盤がズレているということは、そのことによって体調不良の原因となっている可能性もあるということです。単に姿勢が悪くなっているだけということの方が少ないと考えてもいいでしょう。

ズレているところは具合が悪いところとは限らない

骨盤がズレているところは、具合が悪くなっているところとは限らないものです。むしろ、別のところがズレていることの方が多いといってもいいかもしれません。その理由はどこかの骨盤がズレるとそれを補うために別のところがそれを無理な姿勢で補うようになります。そして、さらにそれを補うために別のところがズレるというわけで、ズレることが連鎖していくというのがあるからです。
人の体の骨がズレるときに、一ヶ所が原因となって多くのところがズレるということはよくあることです。ですから、骨盤矯正をするときのカギはこの大元の骨盤を見極めて矯正をすることだということもいえるかもしれません。
ただ、これは非常に難しいので、なかなか見極めづらいものがあります。そのため矯正が長くかかるということもあるのです。